日記_2019.8.16 ✍︎
ここ2日ほど、何かが崩れてしまいそうな感覚から必死に逃げ続けている。
私はこういうとき、他人との関わり等を拒絶してしまう。
何年も齧り付いているTwitterすらほとんど開かないし、普段なら楽しい友達とのLINEやInstagramでのやりとりも、どうしても出来ない。
というより、そういう選択肢が無い状態に陥る。
部屋に引きこもり、ほとんど眠ることもなく、食事等の必要なルーティンを怠り......。
漫画本を読んだり、調べ物をしたり、音楽やラジオを聴いたり。
とはいっても、心が不安定な状態で不規則な生活を送っていれば、いくら自分の時間を作っても没頭など出来ない。少なくとも私は。
自分の状態を直視したくなかったのでブログを更新するという選択肢ももちろん無かったが、連休がもう少しで終わってしまうことに気づいた。
そろそろ調整を始めないと月曜日に間に合わない。
この記事では、とりあえず思考等の整理をする。
今からでも間に合うのか不安ではあるし、正直そんな作業は面倒臭い。
常に涙を堪えている。
誰に見られる訳でも無いのだから泣いてしまえばいいのに。
プライベートも仕事も全部投げ出したい。
何も考えたくないし、何かから必死に逃げるのも向き合うのも疲れた。
それでも明日はやってくるし、1秒前は死んでいく。
(ちなみに「1秒前は死んだ」というフレーズは星野源の楽曲からきている。お気に入りの曲なので、これについてはまた後日、個別に記事を書くこととする)
今気付いたが、もしかすると久しぶりに病んでいるのかもしれない。
そういうときに残した記録や事実は後々抹消したくなるのが目に見えているので、一瞬色々と迷った。
ただ、ここに吐き出すのをやめるとして、他の何処に吐き出せば良いのだろうかとも思った。
こういうことは、何も返ってこない場所にぽーんと投げる方が気楽なのだ。
だから許せ、と書こうとしたが、そもそもここは私の生活記録の場所でもあるので、他所から許可を得る必要も無い。続けよう。
私の周りには、自分のことを他人に打ち明けないタイプの人が多い。
この間その中のひとりに対して、その性質について言及してしまった。
そもそも、他人が何かを述べた際に反射的に返してしまう言葉は、大抵自分に対して思っていることや言い聞かせていることだ。
ブーメラン以外の何物でもない。
「周りは別にあなたに完璧であることを求めていない。プライベート、ましてや思考まで仕事人間で居なくても良いんじゃないの。それって凄く疲れると思うけど」
「相談に乗るのが上手な人って、相談するのはあまり上手じゃないような気がする。それでもいいとは思うけど、相手からすればどうしても越えられない壁や埋まらない距離があるように思えて、寂しいんじゃないかな」
「何かに行き詰まってるときって、自分でどうにもならないからそうなってる場合もあると思うんだよね。そういうときは人に相談する努力も必要だと思う」
「とはいっても、人に相談するって選択肢がまず浮かばないタイプの人って、そうなるべくしてなってると思うんだよね。家庭環境とか友人関係とか」
「今まで生きてきた中でそういうことに縛られてきた分、そこから自由になるためには長い時間がかかると思う。だから焦ることはないんじゃないかな」
という感じで、何も考えずに散々なことを言ってしまった。
凄く後悔しているが、発言は取り消せない。
他人との関わりについて。
基本的に他人の領域に深く踏み込むことはしない。
私は余程気を許している人でない限り干渉されることを許せないからだ。
相手が私に気を許しているなんて保証はどこにも無いし、的外れなことを言って幻滅されたくない。
それに、他人の領域に踏み込むなんて、怖すぎる。凄く怖い。
相手が大切であればあるほど、私は何も言えなくなる。
大切な人の人生に私が居ること自体が許せないのに、自ら強く爪痕を残すなんてもってのほかだ。
このことや、他人から嫌われるのが怖いことなどが絡まって、最近は出来る限り相手にとって都合が良い人間であろうとしてしまう。
昔は正反対だったのに凄い変わりようである。
都合良くあろうすることを選択しているのは自分なのに、いざそこに近くなってきているかもしれないという気がしてくると、凄く落ち込む。
所詮相手との間にあるのは、信頼関係でも何でも無い、ただの利害関係だからだ。
なるほど、少しだけ納得した。
大切な人に対して、私は出来る限り繋がっていたいと思っている。
ただ、自分がそこまでの人間だとは思えないし、自分を見せたり、自分を強く残したりするのは気が引ける。
自分がどう思われるかが大事だからだ。
結局、自分が一番可愛くて、そこに相手への配慮なんて無い。
そうしているのは自分。
そこから抜け出すのも自分。
最初の一歩が大事だと誰もが言うけれど、最初にどういうアクションを起こせばいいのかが全くわからない。
このままで居たくないのなら、変わる必要がある。
......なんだか、さらに気が重くなってしまった。